はじめに
「ニキビが治っても、また繰り返す…」
「いつもテカテカして、メイクも崩れる…」
そんな“皮脂多め肌”に悩んでいませんか?
私は10代後半から20代前半にかけて、顎ニキビ・額ニキビを10年以上経験しました。皮脂が多く、午後には顔全体がベタつき、ニキビが常にどこかにある状態…。このまま一生治らないのでは?と悩んでいました。
しかし、皮脂量をコントロールする方法を実践し、今ではニキビゼロの肌をキープしています。
この記事では、私自身の体験をもとに「皮脂分泌を抑える方法」を解説します。
ニキビと皮脂分泌の関係とは?

ニキビの主な原因は「毛穴詰まり」です。その大きな要因のひとつが皮脂の過剰分泌。皮脂は本来、肌を守るために必要な存在ですが、多すぎると…
- 毛穴に皮脂が詰まる
- アクネ菌が増殖し炎症を起こす
- 赤ニキビ、黄ニキビ、繰り返しニキビへ
という、負のループに突入します。
私も「皮脂のせいでニキビになる」ことが分かっていながら、間違ったケア(強洗顔やオイルオフだけ)を続けて悪化させていました。
そこでまず知っておきたいのが…
✅「皮脂を取り除く」のではなく
✅「皮脂の分泌をコントロールする」ことが大事!
ということです。
今日からできる!皮脂分泌を抑える7つの方法

① 洗顔は“落としすぎない”が正解
「皮脂が気になるなら洗い流せばいい」
そう思って1日3回洗顔、強い洗顔料を使っていましたが、逆効果でした。
💡実体験ポイント
洗いすぎ → 肌の乾燥 → 乾燥を補うために皮脂が余計分泌 → 悪循環へ
👉おすすめは以下の通り:
- 朝はぬるま湯だけ、夜は低刺激洗顔料で1回だけ
- ゴシゴシこすらず、泡で包むように洗う
- Tゾーンだけ洗顔を追加するのもOK
② オイルカットより“水分補給”を重視する
皮脂が多いからと乳液をやめたり、保湿を省いていませんか?
実は皮脂が出すぎるのは、肌の乾燥サインでもあります。
💡実際に変えたこと
・化粧水→「セラミド+ヒアルロン酸」入りのものに
・乳液→油分少なめ・水分多めタイプへ変更
・塗る量を「手のひら全体に飲み込まれるまで」に調整
結果、皮脂量が落ち着き、午後のテカリも大幅軽減しました。
③ ビタミンCとナイアシンアミドを取り入れる
「皮脂を抑えてニキビ跡も薄くしたい」なら、ビタミンC誘導体とナイアシンアミド配合のスキンケアが有効です。
🔍皮脂コントロール作用
- ビタミンC:皮脂分泌調整+美白作用
- ナイアシンアミド:肌のバリア機能を高める
👏私が使った実感あるアイテム(具体名は書きませんが)
→ ビタミンC美容液を朝夜2滴ずつ ➡︎ 皮脂と毛穴悩みが減少
④ 脂質と糖質を少し控える
食事も皮脂量に直結します。揚げ物、菓子パン、アイス、炭水化物多めの生活だった私は、右顎にニキビが絶えませんでした。
👩🍳 変えて良かった食生活習慣
- 脂っこい肉を控え、青魚を週2回以上摂る
- 朝食にヨーグルト+オートミール+ナッツを追加
- 甘いお菓子は「時間を決めて楽しむ」に変更
➡︎ 結果、肌のザラつきや炎症がマシに。
⑤ 睡眠の質が皮脂量を左右する
皮脂分泌をコントロールするホルモン(成長ホルモン・コルチゾール)が睡眠中に調整されるため、睡眠不足は皮脂多め肌に直結します。
🛏改善したこと
- 就寝1時間前にはスマホを見ない
- 23時までに布団に入る(これだけで顎ニキビ改善しました)
⑥ 紫外線を浴びすぎない
紫外線は皮脂を酸化させ、毛穴詰まり・しみ・くすみを引き起こします。
日焼け止めは夏だけではなく、くもりの日も毎朝が基本です。
⑦ 過度なストレスは皮脂過剰の原因に
ストレスは皮脂腺を刺激する「男性ホルモンの分泌」を促します。
🧘♀️実践した対策
- 深呼吸と軽いストレッチを1日5分
- 好きな香りのアロマでリラックス
- 完璧を目指さないようにする
ストレスケアは見た目にはわかりませんが、確実に皮脂量が整ってきます。
私のニキビ生活の終止符
皮脂バランスを整えるために小さな習慣を積み重ねていくうちに、あれほど繰り返していたニキビが嘘みたいに落ち着き始めました。
肌が変わると、自分の気持ちまで前向きになれるんだと心から実感しています。完璧じゃなくても大丈夫。続けられることを少しずつ積み重ねれば、必ず肌は応えてくれます。
最後に、私が10年の中でたどり着いた“ニキビを繰り返さないための大切なポイント”をまとめてお伝えします。
まとめ

- 皮脂は「なくせばいい」ものではなく、「コントロール」するのがポイント
- 洗いすぎはNG!→保湿をしっかり
- 食事・睡眠・スキンケアのバランスで肌は変わる
- 継続することで、3ヶ月後の肌は劇的に変わる
皮脂が多い肌でも、正しいケアと生活習慣改善で、必ずニキビは落ち着きます。
私の10年の悩みが終わったように、この記事があなたの肌悩み解決のきっかけになれば嬉しいです。