顎にできるニキビは、同じ場所に繰り返しできたり、治りにくかったりして悩む人が多い部位です。私自身も長く悩まされてきましたが、原因を探っていく中で食べ物の影響がかなり大きいことに気づきました。
この記事では、顎ニキビができやすくなる食べ物と、そのメカニズムを、私の実体験を交えながら解説します。
■ 顎ニキビが食べ物で悪化しやすい理由

顎ニキビは「ホルモンバランスの乱れ」と関係が深いと言われています。
そして、実はホルモンバランスは日々の食生活によって大きく左右されます。
■ 顎ニキビができやすくなる食べ物と理由

1. 脂っこい食べ物(揚げ物・ファストフード)
脂質の多い食事は皮脂を増やし、毛穴詰まりを起こしやすくなります。
◆私の体験談
仕事が忙しく、週に何回もコンビニの唐揚げやファストフードで済ませていた時期、ちょうど顎に赤くて大きいニキビが連続でできました。
試しに2週間ほど揚げ物を控えたところ、明らかに新しいニキビが減りました。
2. 砂糖の多いスイーツ・菓子パン
血糖値が急上昇し、男性ホルモン(皮脂を増やす)が分泌されやすくなります。
◆私の体験談
ストレスが多い時期、無意識にチョコレートをつまんでいたら、顎周りに小さいニキビがポツポツと増加。
甘いものを完全にやめたわけではありませんが、「毎日 → 週2回」に減らしただけでも落ち着いてきました。
3. 乳製品(チーズ、牛乳、ヨーグルト)
乳製品に含まれるホルモン様物質やIGF-1が皮脂分泌を促す可能性があると指摘されています。
◆私の体験談
朝食に“カフェラテ+ヨーグルト”が定番だった時期、ニキビが慢性化。
乳製品を豆乳に切り替えてから、顎ニキビの腫れやすさが減りました。
4. 小麦製品(パン・パスタ・うどん)
グルテンは腸に負担をかけやすく、腸内環境が乱れると肌にも影響が出ます。
◆私の体験談
ランチでパスタを選ぶことが多かった時期、顎ニキビが治ってもすぐ再発。
ご飯中心の食事に切り替えたほうが肌の安定を感じました。
5. アルコール
肝臓に負担がかかると、解毒のために肌トラブルが出やすくなります。
◆私の体験談
飲み会が連続した週は、決まって顎に大きいニキビが出現。
アルコールを控えるだけで炎症ニキビが落ち着いたので、私にはかなり影響が大きかったようです。
■ じゃあ何を食べればいい?

顎ニキビを落ち着かせたいなら、以下の食品が効果的でした。
- 発酵食品(キムチ、納豆、味噌汁)
- 野菜・食物繊維
- 良質なタンパク質(魚、鶏むね肉、卵)
- 白湯・水を意識して飲む
腸内環境が整うことで、顎ニキビの出現頻度がかなり減りました。
■ 私が食生活を見直して実感したこと

顎ニキビに悩んでいた頃は、「スキンケアを変えれば治る」と思っていました。
でも実際には、**肌の土台をつくるのは“食事”**でした。
もちろん食べ物だけが原因とは限りませんが、
・揚げ物を毎日→週1へ
・甘いものを減らす
・乳製品を控える
こういった小さな見直しだけで、肌の状態は大きく変わりました。
■ そして、私が一番変わったのは「心」だった

顎ニキビは、
脂っこい食べ物、砂糖、小麦、乳製品、アルコール
などの日常的な食事が引き金になることがあります。
私自身、食生活を調整することで、長年悩んでいた顎ニキビが落ち着いた経験があります。
「スキンケアを変えても治らない…」と思っている人は、ぜひ一度、普段の食生活を振り返ってみてください。